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50歳から輝くステージ演劇WS

太白会場2日間が終了しました!

仙台市内4区でそれぞれ開催予定の「50歳から輝く演劇ワークショップ」は、12月に太白区で開催し、2日間の日程を終えました。

太白会場はあすと長町市営住宅の集会所をお借りしました。震災後、あすと長町に建設された仮設住宅の住民は、多くがこちらの市営住宅で暮らしています。

集会所を外部の団体が利活用することで、多様なつながりが生まれ、高齢化する住民の孤立や孤独を防ぐ狙いがあるそうです。

今回はあすと長町第二市営住宅住民の会の代表を務める自治会長さんも参加して下さいました。

他の会場と比べ、太白会場はコンパクトな会場だったので定員は12名ではなく8名で募集し、こちらも満員御礼!終始笑いの絶えない90分となりました。

 まず、身体をほぐす時間は西海石みかささんが担当。

身体をタッピングしほぐして温めることから始めました。だいぶ冷え込んできた仙台、朝10時半の身体は冷えて固くなっています。

みかささん曰く、自分で身体を動かして筋肉を使うことが難しい方でも、筋肉の固有覚にタッピングして刺激を与えてあげることで、脳が刺激を受け取るそう。

血流も良くなるので、手足の冷えが気になる方にもオススメのワークです。

そしてお手玉を使ったワーク。アイコンタクトだけで投げる相手に「あなたに投げますよ」と伝え、サークル状に座って、キャッチボールします。少し慣れてきたら、お手玉は1個から2個に増えます。こちらは動体視力を鍛えられるワークでした。

 ファシリテーターを大河原準介さんにバトンタッチしてからは、10月にスコットランドからフィオナ・ミラーさんが来て開催したワークショップで行なった「自分にとっての喜び」と「恐怖」について語るワークでした。

まずは2人1組になって「喜び」と「恐怖」を語り合います。

次に部屋中を歩き回りながら、再び「喜び」「恐怖」を発声してみます。

座ったままで、次は歩きながら、肩を叩かれたら、など外的な要素を変化させながら、「喜び」「恐怖」の言葉を何度も何度も発声することで、だんだん言葉が自分のものとなっていくようでした。

 最後は少し部屋を暗くして、語る場所と客席を作ります。

BGMを流しながら、参加者の判断で、前へ歩いていき、自分のタイミングで「喜び」「恐怖」を言ってみます。そこへ置かれた椅子に座ってもよいし、座らなくてもよい。

とてもシンプルな作りですが、何度も発声して洗練されてきた言葉から、語る人本人の後ろ側に広がる大きな物語が、立ち上っていきます。さながら、リーディング公演を観ているようです。

 ワーク終了後には、2020年4月に行われる「炎」プロジェクトについて共同代表の大河原芙由子から説明をさせていただきました。

そして交流を目的としたティータイム。

話が弾み、会場の外へ出たあとも、参加者同士が井戸端会議している姿が印象的でした。

参加者にワークショップに来た目的を聞くと、「仲間つくり」をあげる方も多く、50歳という年齢をすぎても新たな繋がりを探している方が多いのだなと感じました。

さて、残すは若林区会場、泉区会場の2開催です。

どんな出会いがあるのでしょうか。主催者一同楽しみにしています。

(文・PLAY ART!せんだい及川多香子)

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